一般社団法人 サロンウーマン
乳がん早期発見 啓発運動
代表理事プロフィール
石川 豊子 Toyoko Ishikawa
大阪生まれ。 大阪芸術大学 教授 放送学科長・トーク スペシャリスト
2023年
1月 74歳で乳がん発症。
2月 右乳房全摘出手術を受ける。
3月 退院後、2週間で職場復帰を果たす。
10月 乳がんの早期発見に繋がる啓発活動で社会貢献を行うべく一般社団法人「サロンウーマン」を設立。
テレビ局のアナウンサー出身で、現在に至るまで、ニュース、CMはもちろんテレビワイドショー番組や
ラジオ番組を手がけ、あらゆるジャンルをこなす。また、豊富な経験から料理・育児・教育・古典芸能といいた方面の番組や講演が多い。1990年、国際花と緑の万博では、「セキレイ・テレビ大阪・ログガーデン」パビリオンのプレイングマネージャーとして、司会とプロデューサーを兼任し6ヶ月間にテレビ番組として287組の結婚式を放送した。また、1995年、「APEC大阪会議プレスセンターの三千家 お茶席」をプロデュース。
長年のノウハウを活かして、講演活動、人材育成、話し方教室、マナー教室、コミュニケーションの教育研修、古典芸能の公演、イベント企画実施を手掛ける。翌年1996年には、「石川豊子ことば塾」を開塾。
2007年からは大阪芸術大学の教授として教壇に立つ。
2016年 大阪芸術大学放送学科 学科長・就任。現在に至る。
設立理念
自身の癌との向き合い方・「ことば」を伝える生業を通じて、女性の癌の早期発見に繋がるメッセージを発信していきます。
これからを担う若年層や子育て世代の女性を中心とし老若男女に、そして支える家族やパートナーに向けて、早期発見の啓発活動を行ってまいります。
何かを諦める前に決断できることは何か、人生を歩み続ける強さはどのように持てるのか。
私の教育理念である「人となり」を育成することを教育に留まらず、これからを生き抜く全ての世代に命を継承していく大切さを伝えていきます。
また術後患者の憩えて思いを語れる場所のサロン運営を行ってまいります。
すべては目標があるからこそ人生は歩いていけると思います。
74歳で乳がんを罹患し、見つかった時に迷いはあったものの右乳房全摘手術を決断しました。
退院後、わずか2週間で職場復帰を果たせたことは、発覚から間際に迫ったイベントをこなすことが目標であり支えでした。
大学の学科長として、卒業式で学生達に自分自身の手で卒業証書を渡すために。そして、入学式。
人に伝えること・教えること・導くことが天職である私にとって、74歳で乳がんがもたらしたことは、決してマイナスだけではないはず。
今後は、次の世代が自分自身とその周りの大切な人のために、人生を豊かにするための早期発見の必要性を知ってもらうべく、乳がん早期発見 啓発活動をしてまいります。
サロン ウーマン だからこそ出来ること
得られること
◆同じ境遇の方々との交流の場を持てる。
一方通行の著名人講演とは異なり、理解しあえる、もしくは刺激を与えあえる人間構築が出来ます。
これに必要なイベント企画や運営力が既にある。
◆「ことば」の力のプロに学ぶことが出来る。
自分ひとりでは言葉に出すことや思いを表現することに躊躇する人でも、無理なく引き出してもらうことができます。
ゆくゆくは自分自身も誰かに伝えたい時に、勇気と自信を得られる可能性につながります。
与えられること
◆幅広い世代への訴求力がある。
若年層の学生(子宮頸がん予防)や、産前産後の子育て世代・後期高齢者など。
学科長として幅広い世代の立場に立って発言をし、共感と信頼を得てきた実績と評価がございます。
◆当事者の女性だけでなく、支える家族やパートナー・友人にも、早期予防の必要性を示せる。
イベントや講演・司会の実績で得たハラスメントやコンプライアンスの知識に基づくことが出来ます。
ジェンダーやマイノリティーにも対応可能です。
皆様へのメッセージ
今や、乳がんは9人に一人がなるともいわれています。男性にも乳がんはあります。
人生には、嬉しいこと辛いことが共存しますが、それをポジティブに捉えるには、人生の目標を持つことが大切です。
一番大切なのは自分であり、自分の身体に責任があります。
乳がん検診は、これからを担う次世代のあなたの大切な子供や、あなたと歩むパートナーや友人のためでもあります。
まだ続くこれからの日々に目標を持ち実現するためにも、時間を大切に。
早期検診でリスクを軽減しましょう。
言葉の共感力は大きな力となります。
医療・教育のサポートを目指します。